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事業計画を作る上で、最終的には結局いくら儲かるのか?ということを数値で示す必要があります。これを、収益シミュレーションと呼びます。
通常は、損益計算書(PL)に、累積のキャッシュ状況がわかるものを加えたものが作られます。業種や、見る側の興味次第では、いわゆる3表(PLにキャッシュフロー表(CF)、貸借対照表(BS)を加えたもの)まで作成する必要があるかもしれません。
注意したいのは、作りなれていない人ほど、詳細で膨大なスプレッドシートが出来上がった時点で満足してしまい、内容をきちんと吟味しない傾向があることです。
そのせいなのか、収益シミュレーションでよく起こる問題点が、
などです。
目的未達成というのは、そもそも会社や意思決定者の意向を汲みきれていないものです。簡単に言えば、5年後の売上高が一桁足りないであるとか、利益率が悪すぎるとか、累損が許容範囲を超えているとか、そういうものを平気でプレゼンしてしまうことを指します。
S字カーブとは、市場予測などで使われることが多く、プロダクトライフサイクルとも呼ばれるものです。
S字カーブをそのまま使ってしまい、この事業が、どのように立ち上がるのか?についての根拠が希薄なものがあります。
最後の結論ありきのシナリオというのは、ベースケースに信頼を持たせるために、上と下に、楽観/悲観ケースを付け加えたものです。これも、楽観悲観の根拠が示されず、とりあえずシェアを3%、5%、10%として作ってみただけで、数値の根拠が示されません。
これらを防ぐために、幾つかの留意点があります。
これらをきちんと行うことで、意味のある収益シミュレーションとなります。
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