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新規事業では、実際に事業を実行する現場に、多くの意思決定が求められます。既存事業においては、顧客/市場も商品/サービスもある程度固まっており、オペレーションもしっかりしているため、社員個人個人が仕事するときに毎回立ち止まって考える必要性は比較的少なくて済みます。
新規事業は、誰も分からない市場に、新しい商品/サービスで挑戦するがゆえにチャンスがあるのですが、それだけに様々な問題が起こり、その都度、一つ一つ解決していかなければなりません。
企業において新規事業を行う上でのジレンマのひとつが、新規事業こそ経験豊かでオールラウンドな能力を持った人材が求められるにもかかわらず、そういった人材が少ないということです。
そのため、勢い会社としても新規事業に充てる人材の選び方が場当たり的になってしまいがちです。人材選択の手法としては、新規事業、既存事業でのそれぞれの実績と、向き不向きでマトリックスを作り、バランスよく人選することです。
人を選ぶだけでなく、その後、新規事業を進めていく人たちに、きちんとリソースを与えてあげる必要があるのですが、お金や人だけではありません。新規事業には知っておくと、知っておくとためになるが、誰もがよく知らない情報があるので、それらの知識を一度確認したうえで進めるほうが効率的です。
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