アライアンスで新規事業を創出・成長させるには

2017.06.28

昨今、あらゆる業界でアライアンスによる新規事業が創出されています。自動車業界を例に挙げると、トヨタ自動車×スズキから、日産×DeNAのような異業種まで存在しています。
そもそも、アライアンスとは何か?私たちは「複数の企業が互いに経済的なメリットを享受するために、戦略的業務提携を結び、協力体制を構築すること」と定義しています。
※一般的には、M&A(資本提携)等も含めた意で使われますが、ここでは戦略的業務提携に閉じたものとします。

アライアンスが加速している要因として「経済のグローバル化」「企業間の競争激化」「技術革新」等が考えられますが、どの企業であっても継続的に成長するためには、自社リソースのみに固執することなく、アライアンスを組むことも重要な一手のひとつといえます。

アライアンスによる新規事業を創出・成長させる秘訣はいくつかありますが、中でも「熱意のあるメンバーが両社にいること」「アライアンス先の企業の視点で事業を作っていること」「プランニング、検証の回転率を高めること」の3点が重要と、私たちは説いています。

■熱意のあるメンバーが両社にいる

新規事業は正解が明確にない状況で意思決定していく必要があります。壁にぶつかることが多いため、参画するメンバーが諦めたり、妥協したり、投げ出したりして、アライアンスそのものが解消(もしくはいつのまにか消滅)することもあります。それでも、絶対にこの事業を立ち上げたい!成長させたい!という熱意を最後まで持っていれば、困難な課題にも打ち克つことができます。

■アライアンス先の企業の視点で事業を作っている

前提として、社会のニーズやウォンツに応えるための提携や提携目的が明確になっていること、提携目的を達成するためにアライアンス先を選定すること等が重要ですが、戦略的業務提携等のゆるやかな提携であればあるほど破談する可能性が高まります。アライアンス先の企業との信頼関係を高めるためには、自社本位ではなく、双方に利益が享受される事業を作ることが重要です。

■アイデア、プランニング、検証の回転率を高める

アライアンス先と新たな取り組みをすると多くの不安定要素が発生するなか、事業案のプランニングと検証をスピーディに行き来しながら磨いていくことで、提携による事業案が正しいのか?成長するのか?等、不安定要素を払拭していくことが重要です。

プライマルでも、アライアンスに関する新規事業のご相談(戦略策定・企画立案・アライアンス先選定及び開拓・フィールドテスト等)を数多くいただいており、支援実績も多数ございます。ご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。

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