教育ICT化の波
最近私が試した新サービスをご紹介します。
教育業界のICT化の進展
昨今、教育業界のICT化が急速に進展し始めています。
政府が「2020年までに全国の小中学校で1人1台のタブレット端末の整備」を目標に掲げ、佐賀県、大阪府、東京都荒川区等の自治体が先行してタブレット導入を進める中、様々な企業がICTを活用した新規事業を展開しています。
例を挙げると下記の様なサービスがあります。
・大学入試の過去問が無料でダウンロードできる「受験サプリ」
(株式会社リクルートマーケティングパートナーズ)
・スマートフォンやタブレット等で参考書・問題集が学べる「大学受験倶楽部」
(NTTラーニングシステムズ株式会社)
・スマートフォンやタブレットを利用した家庭教師サービス「mana.bo」
(株式会社マナボ)
・大規模公開オンライン講座「gacco」
(株式会社NTTドコモ、NTTナレッジ・スクウェア株式会社)
、、、等々。
そのような中で、教育業界の雄である株式会社ベネッセコーポレーションが進研ゼミの小学生・中学生・高校生講座において専用タブレットを本格的に展開することを発表し、ますます教育ICT化が加速される予感がしています。
アプリの使用感
そこで私も教育ICT化を機に再度勉強し直してみようと、大学受験をした際に利用していた懐かしの問題集(がICT化されたサービス)を手に取ってみました。
株式会社NTTドコモ スゴ得コンテンツ「高校生のための英単語・英熟語」
Z会の「速読英単語」、駿台文庫の「システム英単語」等の英単語・英熟語集が、一問一答形式で学べる学習サービスです。
(スゴ得コンテンツ加入者は無料で使えます。)

すごくシンプルで直感的に使えるサービスです。
書籍などの単語帳を電車の中で開くことは、恥ずかしさがありなかなか出来ないのですが、これなら通勤時に効率よく勉強出来るなと思います。

過去に間違えた問題だけを選択したり、出題順をシャッフルすることも可能です。
昔は間違えた問題を赤ペンでチェックをしたり、暗記カードに書き写して勉強していましたが、これは便利です!
今後全てがICTに置き換わることはないと思いますが、スマートフォン・タブレットの普及が進む中、ICTを取り入れることによって、現状の教育をより良くする取り組みが加速されるだろうという確信が得られる体験でした。
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